HPV検査
HPV検査とは、子宮頸がん(※)の原因とされているヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかを調べる検査です。
HPV は特に女性に影響を及ぼすウイルスで、性交渉経験のある方の多くは、一生に一度は感染するといわれています。
子宮頸がん検査と同方法(子宮頸部から細胞を採取する方法)で行うため、セットでの受診となります。
(※)子宮頸がんとは?
子宮の入り口にあたる「子宮頸部」に発生するがんのことです。日本では年間約11,000人が子宮頸がんと診断されており、罹患の割合は77人に1人といわれています(*1)。20歳代後半から増え始め、特に30歳~50歳代の女性に多くみられるがんです。日本では、子宮頸がんの95%以上は、HPVが子宮頸部に2年以上持続して感染していた人から発生します。

子宮頸がん検診の受診率は、日本では43.7%と欧米諸外国と比較して低い傾向にあると言えます(*2)。
早期発見・早期治療のためにも定期的な受診が大切です。
HPV検査の結果と子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診)の結果をあわせて総合的に判定されます。
HPV陰性・細胞診正常: 2年に1回の受診で経過観察してください。
HPV陰性・細胞診異常:子宮頸部細胞診の判定によっては医療機関にて精密検査が必要となります。
HPV陽性・細胞診正常:1年以内に子宮頸部細胞診の再検査を受診してください。
HPV陽性・細胞診異常:医療機関にて精密検査を受診してください。
詳しくはオプション検査ページをご参照ください。
(*1)国立がん研究センター「最新がん統計」より
(*2)厚生労働省「がん検診の国際比較」より